私のトレーナーを紹介します(^^)

今日スタジオにて空き時間を利用して、
夕食を自炊しました。

「夏、先取り~!」

とばかりに思いつきでそうめんを
茹でることに。

加圧でカラダと人生をデザインしよう。

FROM:【“マネキンボディ”デザイナー】 新田マサキ

さてさて、
乾麺を火にかけた始めたかと思いきや、

「いやいや、炭水化物だけはまずいでしょ」

と冷蔵庫に入っていた卵を茹でる。

「・・・そういえば、学生時代に作った『暖かいそうめん』うまかったなぁ」

 ※単純に「茹でただけで冷まさないそうめん」です

と、急きょ路線変更。
なつかしの『暖かいそうめん』を再現することに。

「すると卵が茹で上がるのを待っていたら麺がのびるな・・・
まだそうめんは固ゆでだけど火を止めておくか」

この時点で盛りつける皿の用意もありません。

もう最低です。
家事をされる方が聞いたら
許せないレベルの段取りの悪さです(=_=;)j

数分後、
超まずいそうめんが出来上がりました。

「そうめんってこんなにマズく作れるもんなんだ」

ってくらいマズかったです。

まあそれはそれで
まずいながらも楽しく頂いたけどね(^。^)

ただふと、
マズいそうめんをすすりながら、
ある、ほろ苦エピソードを思い出しました。

「準備が不十分でした」

以前に勤めていた会社で
計画通りの成績があげられなかった時、
上司にその理由を問われて
思わず出たワタクシの言い訳です。

一生忘れることができないのが
その言い訳に対するの上司の答え。

「準備に失敗するってことは、『失敗を準備する』ってことなんだよ」

ガツンと一撃でした。
いや、切れ味が良すぎて痛みすら感じませんでした。

あまりに的を得た上司の言葉に、
むしろもっと先を聞きたいという
気持ちになったところへ

「“準備8割”って言ってね、準備に成功すれば80%勝ったも同然なんだよ」

そんな言葉も付け加えてくれました。

厳しく優しい言葉をいただき、
おかげでこの失敗も「準備の大切さの学び」
として活かすことができました。

(まあ、準備不足でまじぃそうめんを
作ってしまいまいましたが♪~( ̄ε ̄;))

準備が8割

これって何にでも言えることではないでしょうか?

さて、
今回は前回の続きで
トレーニングを始める前の準備のお話です。

「やるしかない環境」を意識的に創りだす。

ということ。
その具体的な方法についてです。

ただ、ここでは広い意味での準備のお話は割愛します。

長くなってしまっても読むのも大変なので、
今回は軽く簡単にできるコツ一つだけです。

私が筋トレを実践する上で、
実際に役に立った具体的なノウハウを
一つだけお伝えします。

それは、、、、

ジャジャ~ン♪

「パーソナルトレーナーをつける」です!

・・・・ウソです。
おもわず宣伝してしまいました(-_-;)

でも実はこれはウソじゃなくって、本当のことなんです。

パーソナルトレーナーをつける、
つまりマンツーマンでやるってことはその時点で
■メンタル
■道具・仕組み
■知識・技術
といった基本的な準備の多くが自然に含まれています。

だから
とても確実な方法なんです。

つまりお伝えしたかったのは

「やるしかない環境」を意識的に創りだす。
これのためにはマンツーマンで誰かに見てもらうのが、一番精神的に楽で確実だということです。

ただ、ここは
「家で出来る方法を教えてよ~!」
って話ですよねー(^_^;)

だから今回は
実際にパーソナルトレーナーこそ付けなくても
それに近い環境を、ご自宅でひとりで作り出す方法をお教えしようと思います。

その方法とは、

「時計を自分のパーソナルトレーナーにする」
という方法です。

用意するものは時計だけ。
ストップウォッチとか
高性能なものはまったく必要ないです。

普通の時計でいいのですが、
秒針が「カチッ、コチッ」と
音がするのが必須条件です。

この時計があなたの
トレーナー代わりになってくれます。

これを準備してから
「トレーニングメニューの、ひとつひとつの動作の秒数を決める」
のです。

たとえば腹筋運動なら

5秒で上げて
5秒静止して
5秒で下ろす

〇〇回やったら30秒休んで2セット目開始

など。

あとは定刻になったら
耳で時計の音を聞きながら
各動作を決まった秒数どおりに
自動的にこなすだけです。

大事なのは「強い意志」より「なりきる」こと。

一旦始めたら、あとはなりきって時計トレーナーに従うのみです。

そうすれば、
決まった時間に
トレーニングが終了します。

ここでポイント。

目で見る必要がある時計だと
トレーニング動作のじゃまになってしまいます。だから音のする時計が必須なんですね。

※つまり時計を目視するのはインターバルの休憩中だけということになります。

さて、
「時計トレーナー」は非情です。
一切容赦してくれません。

私がどんなに泣き言を言っても
ぶれずにカウントを続けます。

もうドSです。

先生「カチッ コチッ」

私 「は、はい!先生、 次は腕立て伏せですねっ!」

先生「カチッ コチッ カチッ コチッ カチッ コチッ・・・・・」

私 「時計先生、ちょっと待って下さい、もう限界です」

先生「カチッ コチッ」

私 「先生、今日はもう腕がパンパンなので、この辺で・・・」

先生「カチッ コチッ」

私 「っ!!!・・・・・」

こんな感じで、
もう従うしかありません。

唯一こちらが優位に立つのは年に1度くらい、
先生の電池を替えるときだけです。

・・・いらんことを書いているうちに
長くなりそうな気配。

今回はこのへんにして
まとめです。

まとめ
■トレーニングは準備が8割!!

■準備に大事な要素

  =「やらざるを得ない状況」を意識的に作り出すこと

  ≠「強い意志」

ではまた(^_^)

新田マサキ

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